コマイ
「 氷下魚 」 と書いて 「 コマイ 」 。
寒い時期に 氷を割って 獲ったからだそうで。 ( 氷下待ち網漁と言う。 )
タラ科の魚 と言うだけあって
ちょっと 味の雰囲気は 似ているかな。
クセがあると言えば ある魚です。
これは 塩焼きにしたもの。
身がほぐれやすく、小骨も そうないので
食べやすい魚です。
「 コマイ 」 は 別名 「 カンカイ ( 寒海 ) 」 。
花mameのイメージなのだけど
コマイは 焼いたりして 食べるもので、
カンカイは
干した、よく酒のつまみになるもののことと 思ってました。
すごく硬いので
まずは カナヅチで叩いて 柔らかくして
身を 皮から ベリベリッとはがす。
そして
マヨネーズに 七味 ( 一味でも可 ) を 混ぜたものをつけて 食べるのです。
でも
ウィキによると
コマイは アイヌ語で 「 小さな音の出る魚 」 を 意味し、
カンカイは ニヴフ語の呼称 「 カンカツ 」 から 来ていると言われているのだそう。
( 寒い海で獲れるから じゃないのね。 )
生か干物かの違いでは なさそう。
そう言えば 東京近辺では 見かけないな。
北海道に どっぷりつかっていると わからないのだけれど
北海道独自の食材って
たくさん あるのですよねえ
| 固定リンク | 0
| コメント (3)
| トラックバック (1)
最近のコメント