ピリ辛鰹田麩
高田郁さんと言う方の作品で
「 みをつくし料理帖 」 と言う 時代小説のシリーズがあります。
3冊出ていて、そろそろ新作が出てもいい頃合いかなぁ と
時々 チェックしているのだけれども まだ出されていないようで。
その1巻目 「 八朔の雪 」 の中の
「 狐のご祝儀 」 と言う話の中に出てくる料理が
タイトルの 「 ピリ辛鰹田麩 」 。
ダシを取った後の 削り節が 主な材料。
出来るだけ水気を絞って
天日に干し、手で揉んで パラパラになるくらいに 乾いたら
( 目安は3日だそうだけど 季節によって違うでしょうね。 )
すり鉢で 適度にすります。
これを鍋に入れて
焦げないように気を付けながら
醤油、酒、水飴で 味をつけます。
七味唐辛子、すりごま、
種を取って小口切りにした鷹の爪を加えて 出来あがり。
松の実を 少し炒って加えても 美味しいです。
こんな感じ。
これは 白いご飯にかけて良し、
おにぎりの具に良し、
冷ややっこの薬味に良しと
工夫次第で 色々 使えます。
そう、
あの有名な 錦○梅のような感じ ( ^ω^ )
シンプルな料理ですから
その日の気温や湿度によって 食感に差が出てくるので
その時々で 自分好みの調味料の量などを探ってみると いいと思います。
最近のコメント