白いご飯 - 土鍋炊き -
計画停電が 輪番で行われている。
その停電がなくても
節電には 心がけた方がいい。
電気が 生ものだと知ったのは
恥ずかしながら そんなに昔のことではない。
使う量と作る量。
それのバランスを考えながら、だったとは ね。
生まれた頃から 電気が当たり前のようにあって
停電と言えば、変電所に 雷が落ちた時くらい。
契約アンペア以上に 電気を使ってブレーカーが落ちたって
スイッチを押し上げれば すぐに電気が戻ってくる。
年を経るごとに
電化製品が 増えて行った。
電子レンジ、ドライヤー、オーディオ類。
電話に 電気が使われるようになり
ストーブも 電気がなければ 暖を取る事が出来なくなった。
そして 炊飯器。
昔々、うちでは 早起きして鍋でご飯を炊いていた。
その次には ガス炊飯器。
火加減などを 付きっきりで見なくていい分、
かなり便利になった。
それから 電気炊飯器。
今は当たり前のように 予約タイマーが付いていて
朝起きたら ご飯が炊けていると言う 便利さ。
でも、便利は 不便と紙一重。
電気が なくなると
便利なものは タダの箱になる。
昔ながらの生活は 不便なこともあるかもしれないが
何かが無くなって 著しい不便に陥る事は ほとんどないようだ。
たとえ 陥っても
経験に裏打ちされた 何とか出来る知恵がある。
うちが 一軒、
たった 一合二合の米を炊く為の 電気の量を節約したからと言って
どのくらい世の中の為になるのかは わからないけれど
少なくとも
「 火 」 で炊くと言う知識は 付くように思う。
画像のご飯は
米一合 水200ccで 炊いている。
普通に研いで
土鍋で今の季節なら 1時間以上 水に浸しておく。
中火で 5分。
弱火で 10分。
最後に 強火で 10秒。
( おこげの好きな人は 強火を若干長くしてもいいかもしれない。 )
火を止めてから
15 〜 20分 そのまま蒸らす。
きっと いつも電気で炊いているものとは
ひと味 ふた味 違うご飯が出来るはず ( ^ω^ )
※ 記事の画像取り込み、テキスト打ち込みにも
出来るだけ 節電を心がけておりまする m(_ _)m
しばらくは、更新頻度が かなり落ちますです。
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