美濃吉さんにて ２０１３年４月

季節外れの記事は 続くよ、どこまでも (￣▽￣)

　
　

＜ つち＊はな ＞家 お互いの誕生祝いも兼ねてのディナーを

いつもの 美濃吉さんにて。

　
　
　

お酒は純米吟醸 「 桃の滴 」 。

４月になっているし 「 桃 」 って 季節でもないのだけれど

３月のお誕生日も 兼ねていると言うことで。

　

　　　　　瓶には

　　　　　「 我が衣 （ わがきぬ ） に 伏見の桃の滴せよ 」

　　　　　と言う 芭蕉の句が書いてあります。

　

　　　　　伏見にある 西岸寺の任口 （ にんこう ） 上人を訪ねた芭蕉が

　　　　　その上人の徳を 名産の桃の滴に例えて、

　　　　　一滴でも その徳に肖りたい、と 詠んだ句なのだそう。

　
　
　
　
　
　
　
　
　　
　

その前に 食前酒の梅酒。

　
　
　
　
　
　
　
　　
　
　

先付け と 前菜。

胡麻豆腐、麩の田楽、蚕豆、エビに 握り。

煮物椀。

京の白味噌仕立。

　

この白味噌のお椀、大好きなのですよ。　

　
　
　
　
　
　
　　
　

桜鯛 と 京湯葉。

イカは アオリイカだったかなぁ。

　
　
　
　
　
　
　
　
　

旬菜。

花mameは 白魚旬彩鍋を、

土higeさんは 和牛陶板焼を 選びました。

　
　
　
　
　
　
　
　
　　
　

鉢物。

　
　

ここは 器も お楽しみの ひとつ。

これは 山帰来ですね。

　
　
　
　

中身は。

　
　
　
　
　
　
　
　
　　
　

京たけのこ土佐煮。

若布、蕗、木の芽が 添えてあります。

　
　
　
　
　
　
　
　
　　
　

ご飯。

季節ですからね。

たけのこ ご飯。

京漬物と 赤出汁を 添えて。

　
　
　
　
　
　
　
　
　

そして、お楽しみは 甘味 （ デザート ） 。

　
　
　
　
　
　
　
　
　

美濃吉自家製　白味噌山椒アイス。

これは コクがあって、山椒の香りが ふっと 鼻を抜けて

舌の上には じんわりと 山椒の味を感じました。

これは かなりのヒットだなぁ。

今回も 非常に 美味しゅうございました。

御馳走様でした！