2012年1月22日 (日)

食べる本 - 心の栄養 -

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随分と前に 話題になった本ですが

昨年秋になってから 初めて読みました。

 

外国の食事情や その経験が綴られております。

 

 

今、日本では 食べることを一歩進めて

より美味しいものを食べることであるとか、

その食材の栄養価を 余すところなく吸収する術であるとかに 

心を砕いているのだけれども

もともと、人間が食べることの意味は

生きるためなのだ、と言うことを

改めて 感じさせてくれるように思いました。

 

 

 

 

 

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作者は 徳川慶喜公の直系の曾孫。

 

慶喜公は 食への好奇心が 旺盛だった お方のようで

徳川家に伝わる食であるとか

その血を受け継いだ 作者の

食に対する こだわりなどを収めた エッセー集。

 

歴史と食に ご興味のある方は ご一読を。

 

 

 

 

 

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「 食堂かたつむり 」 、 「 喋々喃々 」 など

食に関わる お話を書いている 小川糸さんの 最新本。

 

やはり 「 食 」 を 縦糸に 人間模様を描いた お話 7編。

花mame的には 「 バーバのかき氷 」 が 一番 心に染みました。

 

 

 

食べることは 命に直結しているので

食事をしたことのない人は いないわけで、

誰でも 必ず ひとつは 思い出の食べ物、食事のシーンなどが あるはず。

 

美味しかった記憶のある物が

必ずしも 味的に美味しかったかどうかは わからないのだけれども

その時の シチュエーション、気持ち、

そして、それが もう2度と食べられない物であるなら なおさら

この上なく 美味しい記憶となって残っているものではないでしょうか。

 

そんなことを 思い浮かべつつ

食に関する お話を読んでみるのも

家に こもりがちの この季節には いいかもしれません。

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2009年4月 6日 (月)

食堂かたつむり

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本館と 同様に

4月6日の語呂合わせで 「 読む 」 。

と言うことで 「 本 」 の話題。

 

 

小川糸さんの デビュー作。

 

失恋のショックで 声を失い、

故郷に戻って メニューのない食堂を始めた主人公が

料理を食べた人を 幸せにする物語。

 

 

食べることは 命を頂くこと。

 

それを 生々しいまでの表現で 描いている場面があります。

 

 

改めて

「 いただきます 」 の意味を 深く 感じさせてくれる本です。

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